「掃いても、すぐ積もる」徒労感からの解放。創業75年の老舗が選んだ“目詰まりしない”清掃DX
田子金属株式会社様へAI搭載業務用清掃ロボット MT1をご納品しました
日本の金属リサイクル(ナゲット加工)の先駆けとして知られる田子金属様は、過去にはナゲットを現在はミックスメタルの選別で、長年、過酷な「粉塵(ダスト)」との戦いを続けてきました。
ミックスメタルには作業過程で発生する、砂のように細かい埃が含まれます。これを「掃き掃除」で解決しようとする日々は、従業員にとって肉体的・精神的な大きな負担となっていました。
数々の業務用掃除機を試しては、フィルターの目詰まりで断念してきた田子金属様が、なぜ清掃ロボット「Pudu MT1」を選び、どのような成果を得たのか。取締役の田子智章様に、その舞台裏を詳しく伺いました。
| 業界 | 金属リサイクル業 |
|---|---|
| 導入製品 | AI搭載業務用清掃ロボット MT1 |
| 導入目的 | 清掃時間の削減、スタッフの負担軽減、清潔な作業環境の確保 |
1.導入の背景と課題:その清掃時間は「利益」を生んでいますか?
「掃除しても、掃除しても、きれいにならない」——。これが田子金属様が抱えていた、現場の切実な課題でした。
作業時には細かい埃が発生
金属リサイクルの現場では、大小様々な埃が発生します。
特に近年取り扱っている「ミックスメタル」の選別工程では、土砂のように非常に細かく、清掃を極めて困難にしていました。
業務用掃除機の「敗北」と現場の徒労感
これまで田子金属様では「数々の業務用掃除機を導入してきましたが、細かな粉塵はすぐにフィルターを詰まらせ、吸引力を奪いました。」
結局、手作業の掃き掃除に戻るしかありませんでしたが、一生懸命掃いても5分後には舞い上がった埃が再び積もるという状況でした。
「どうせ汚れるのに、掃除する意味があるのか」という徒労感が現場の意欲を削ぎ、本来「利益を生むために機械を回す」べき貴重な時間が削られていたのです。
2. 選定の決め手:他社製品ではなくMT1を選んだ理由
複数の選択肢がある中で、田子様がMT1を最終的に選んだのには、明確な理由がありました。
- 「吸う」ではなく「かき出す」構造への確信 :
一般的な吸引型掃除機が「フィルター目詰まり」で使い物にならなくなる過酷な現場でも、Pudu MT1は止まりません。
バキュームの吸引力だけに頼らず、強力なブラシで「物理的に掃き入れる」独自方式が、田子様の目には「粉塵環境に勝つための唯一の選択」と映りました。デモンストレーションでは、吸引タイプが匙を投げた粉塵をMT1が力強く掃き込み、複数回の清掃で床を完璧な状態まで磨き上げた実力が最大の決め手となりました。 - 現実的な導入コストと高い投資回収率:
他社メーカーにはMT1の約4倍の価格設定も珍しくない中、MT1は圧倒的なコストメリットを提示しました。
「数年で回収できる」という確かな試算が、田子様の経営判断を後押ししました。 - スピード感ある対応:
製品性能だけでなく、サポート体制も重要視されました。決算時期に合わせた導入要望に対し、レスポンス良く対応した物流倉庫プランナーズのスピード感も、信頼構築に繋がりました。
3. 導入後の効果:清掃時間は「福利厚生」と「予防保全」へ
導入からわずか1ヶ月。MT1は現場の景色を劇的に変え、副次的なメリットももたらしています。
- 「完璧な状態」での営業スタート :
フォークリフトが行き交う日中を避け、夜間に無人で清掃を実行。翌朝、従業員が出社したときには現場が完璧に磨き上げられており、清掃から始まる朝の精神的な負荷が大幅に軽減されました。 - 故障の予兆を捉える「予防保全」への転換:
床掃除をロボットに丸投げしたことで、スタッフは浮いた時間を設備のメンテナンスに充てられるようになりました。床が常にきれいなため、ベルトコンベアの微細な亀裂やオイル漏れなど、故障の予兆を瞬時に発見できるようになり、生産ラインの安定稼働にも寄与しています。 - 資源を無駄にしない運用:
リサイクル業者ならではのメリットとして、MT1が回収したダストを再選別し、有価金属を回収することで、貴重な資源を無駄にしないサステナブルな運用も実現しています。
4. 今後の展望:ロボット導入を「魅力ある職場」の象徴に
田子様は、この取り組みを単なる効率化とは捉えていません。
「労働力不足が加速する中、人を採用するためには『環境が良く、魅力がある職場』であることを発信しなければなりません。
ロボットに『きつい・汚い・報われない』仕事を任せる姿勢そのものが、最高の福利厚生であり、当社のバリューです。
今後は、AIによるさらなる異常検知機能の活用や、この環境改善を武器にした新しいビジネス展開を見据えています。」
清掃ロボット導入に関するお問い合わせ・ご相談
業務用掃除機では解決できなかった粉塵問題、そして従業員の負担増加。これらは多くの工場・倉庫が抱える共通の課題です。
もし貴社が、「掃除機を導入したがフィルターがすぐ詰まってしまう」「清掃作業が離職リスクになっている」「清掃コストを利益に変えたい」とお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。貴社の現状に合わせた最適な清掃DXソリューションをご提案いたします。
















