電動移動パレットラックで保管効率の改善
埼玉県の食品製造業者様向けに、 電動移動パレットラックの設置工事と それに伴う既存ラックの解体工事をご依頼いただきました。
電動移動パレットラックの導入目的と課題
お客様のご要望として、現在稼働しているロボットエリアを拡大したいというご要望があり、それに伴ってラックの設置スペースが縮小されることとなり、保管スペースは減るが、ラックの保管数を維持したいという課題がありました。
課題の改善方法と提案内容
保管数を減らさずに、保管スペースを削減したいということで今回、電動移動パレットラックの提案をいたしました。
電動パレットラックの導入前は、固定ラック20台設置(120パレット収容)でしたが、電動移動パレットラック設置後は23台設置(138パレット収容)となり、パレットの収納数が増えることを説明し、保管数を維持しながら作業スペースを拡大することが可能であることをお伝えしました。
電動移動パレットラックのメリット
電動移動パレットラックは、固定ラックと違いラック間の通路が1列だけでいいので、少ないスペースで保管効率を上げることが出来るという大きなメリットがあります。
保管スペースの条件等にもよりますが、固定ラックと電動ラックを比較した場合最大50%程度の設置面積を削減することが可能です。
ご提案のポイント
今回の案件は、ラックの導入だけでなく既存の固定ラックの解体撤去と同時にご依頼いただきました。電動パレットラックの導入と解体撤去の窓口を弊社に一本化していただくことで、案件全体のトータルコストを抑えることが出来たことから、競合もしておりましたが弊社へご依頼していただくこととなりました。
弊社側は、ラックの施工業者、電気の配線、ラックの解体、ラックの配送など、様々な業者と調整することが大変でしが、スケジュール管理やコミュニケーションの重要性を重視し、お客様に満足いただけるご提案が出来ました。
お客様からの感想、今後の展望
お客様は課題としていた、スペースを削減しつつ、保管数が維持を電動移動パレットラックによってできたことを喜んでいただきました。また、別のエリアでも電動移動パレットラックを検討中であり、その際はまた依頼したいと大変ありがたいお言葉をいただくことが出来ました。
弊社ではお客様の課題解決をするために最適なご提案をしていきますので、お困りのことがございましたらまずはご相談ください。