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自動棚搬送ロボット EVE 導入事例01

倉庫内で使用する自動棚搬送ロボットを佐川グローバルロジスティクス株式会社様へ納品いたしました。

佐川グローバルロジスティクス様は佐川急便を中核とするSGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開されています。今回は2019年12月に埼玉県に開設された「蓮田 ECプラットフォーム」でのご利用となります。

新しいビジネルモデル「ECプラットフォーム」

佐川グローバルロジスティクス様の蓮田ECプラットフォームは中小EC事業者を対象に、従量課金制という新しいビジネスモデルでEC事業者の利便性を大幅に高めた最先端の物流センターとなっています。

佐川グローバルロジスティクス 蓮田営業所外観

所在地:埼玉県蓮田市大字根金728-1
延床面積:約10,540坪
ロボットを使用する倉庫範囲:約800坪

自動棚搬送ロボットEVE 導入背景

佐川グローバルロジスティクス様は「ロボティクスと人の融合」をテーマに掲げられており、オペレーションの効率化、自動化を積極的に行われています。

今回の蓮田ECプラットフォームは、EC物流特有の多品種小ロット対応、EC業界の伸びに合わせた出荷量の増大による生産性の向上、作業標準化によるミスの減少、作業負担の軽減など、ビジネスモデルの変化や人手不足といった社会変化に対応した、これからの時代に必要とされる最先端の物流センターとなっています。

導入いただいた機器

ギークプラス 自動棚搬送ロボットEVE500

ギークプラスEVE 自動棚搬送ロボット

ロボット32台、専用棚574台

ギークプラスEVE 専用棚

自動棚搬送ロボットEVE 500を32台と専用棚を574台納入いたしました。
自動配送ロボットは専用の商品棚を作業員の元まで自動で運び、ピッキング・棚入れ作業を大幅に効率化させることができます。
また、ロボットは充電の残量に応じて自動で充電スポットに入るので充電切れになることはありません。

ワーキングステーション

GASを導入したワーキングステーション

ワーキングステーション(6箇所)にはゲート・アソート・システム(GAS)を導入。 GASは作業を効率化させ、作業ミスをなくすことができます。

ギークプラス EVEを使用した作業の流れ

棚入れ作業(入荷・保管保

棚入れは入荷した商品を棚へ入れる作業です。
通常の倉庫だと、入荷した商品は検品後倉庫内の棚へ商品を歩いて作業員が入れますが、蓮田ECプラットフォームでは棚自体をEVE500が運んで来きてくれるので歩いて棚入れを行う必要はありません。

また、商品を入れる際に棚に付いているバーコードをスキャンすることで、誤った棚へ商品を入れてしまっていないか画面でチェックすることができます。

ピッキング作業(商品出荷のための仕分け)

ギークプラスEVE ピッキング作業風景

ピッキング作業とは注文があった商品など出荷指示があった商品を集める作業のことです。

通常は渡されたリストや注文書をもとに作業員が歩いて商品を集めるので、倉庫の大きさや種類の多さに比例して大変な作業となります。ですが、ここではロボットがワーキングステーションまで運んできてくれるため、作業員が歩いて集める必要はありません。

ワーキングステーションで作業員がピッキングするリストを読み込むだけで、自動でロボットが棚ごと運んできてくれます。EVE500が棚を運んできたら、棚入れ作業時と同様に画面に指示された棚の位置から商品をとりだし、商品をスキャンします。

導入時に注意したポイント

業務フロー、運用方法を整理する

EVE導入によってどんな業務フローになるのかを1から整理しました。EVEを使うことで今までの棚付け・ピッキング・棚卸とどのように業務方法が変わるかを改めて精査し、その場合に発生するイレギュラー対応をリストアップしました。

例えば、入庫伝票にある商品数量が5点であるにもかかわらず、実在商品数が6点と多い場合、多い1点分用の入庫伝票をWMSで作成し、EVE用システムへ送付してからではないと入庫できません(WMSとEVE用システムで在庫差異を発生しないようにするため)。このような違いを事前に整理することで、工事・システムテスト期間を短縮することができました。

工事から本稼働前まで

工事ならびにシステムテストが終了するまでの約2か月、EVE導入エリアを空けておかなければなりません。また運用方法が変更になる業務もあるため、本稼働までのかかる期間は余裕をもって逆算をし、スケジュールを組む必要があります。

なお工事・システムテスト中は現場責任者の方に、動作確認や運用方法の確認など都度確認をしていただくことが発生します。EVEエリア責任者担当をつけていただくとスムーズにテストが行うことができます。

またシステムテスト中は、本稼働を想定した業務フローテストがあります。商品に見立てたバーコードが印刷された紙でテストもできますが、実際の商品を使ってテストを行ったほうが生産性の測定や想定外のイレギュラーの判明をすることもできます。本稼働前までにEVEに入れる商品を用意できたほうがいいでしょう。

ロボット導入の意図、メリットを従業員の方へも明確に

ロボットが入ることにより、作業員の方から「今の自分の仕事がロボットにとって変わられてしまうのではないか」という心配の声をいただくことがあります。
導入により業務内容が変わることはあっても、「業務の標準化・作業員の負担削減」が目的であるということを従業員の方とも共有することが、必要不可欠といえます。

ロボットの導入は、作業を効率化させたことで新たに生まれてくる時間を、人だからこそ出来る仕事へまわすことでさらなる利益を生み出すことが可能になります。

またシステムテスト終了後、現場教育の時間を設けておりますが、その時にもEVEの使用方法や注意事項だけでなく、再度従業員の方や営業担当の方へロボットを入れることのメリットや戦略を共有させていただきます。

まとめ

物流倉庫では従来のやり方だけでは対応できない、物量や人手不足の問題など多くの問題を抱えており、その解決のため多くの倉庫でロボティクス化が急激に進んできています。

これからの社会背景、産業構造の変化に合わせて、あらゆる産業で物流が経営の要となりつつあります。これからの時代に必要とされる物流センターの構築、それによる荷主への付加価値の創造。フジテックスでは、これからを踏まえて、ロボットの導入支援から導入後の営業支援まで幅広く対応させて頂きます。

ロボット導入、省人化や生産性の向上のご相談はこちらのフォームよりお問い合わせください。また、物流センターをお探しの荷主様向けに最先端ロボティクスを導入した物流センターをご紹介するサービス「ロボット倉庫マッチング」もございます。

自動棚搬送ロボット EVE 導入事例01について
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