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長時間労働の原因となる荷待ち時間の短縮への解決法とは
荷待ち時間の現状
現状の荷待ち時間は国土交通省の発表によると、平均平均1時間34分となっており、これがドライバーの長時間労働の原因の一部となっております。
ドライバーの残業時間が年間960時間へ制限された事により、この荷待ち時間をいかに短くするかが業界の課題となっています。
主に行われている荷待ち時間の解決方法
今回の記事では、根本的に、積荷を早く積みいれる方法をご紹介したいと思いますが、その前に現状行われている主な荷待ち時間の短縮方法を見てみたいと思います。
- バース予約システムトラックの到着時間や受け入れる荷物の情報を事前に把握し、バースでの混雑による待ち時間をなくします
- パレットの利用、統一化 パレットを利用しバラ積みをなくしたり、各社バラバラのパレットサイズを統一化し、無駄な積み替え時間を短縮させます
- レイアウトの変更倉庫内の棚の配置を最適化することで、作業効率を向上させ、出荷スピードを上げます
- データ管理の最適化ハンディーターミナルなどで検品の時間を短縮させ、出荷をスムーズにおこないます
荷待ち時間を圧倒的に短縮できるソリューション
これまで搬送の自動化機器は多くありましたが、今回はトラックへの積み込み自体を自動化するソリューションをご紹介いたします
トラックへの積み込みの自動化で荷待ち時間の短縮、改善
トラックへの積み込みを5分程度で完了させ大きな時間の削減と作業効率の改善が可能です。
トラックを改造する必要もないため、既存の車両をそのまま使うことが出来るのも大きなメリットとなっています。
削減事例
- 928パレット/日、32パレット/トラック→ 年間5,998時間のフォークリフト運転時間を削減
- 8時間×3シフト制、1労働年365日勤務→ 年間2,642kmのフォークリフト走行削減
- 運転 往復90分→ トレーラードライバーの待ち時間を12,350時間短縮
- ロード&アンロード工程 35/40分→ トレーラー4台から2台へ、レッカー車ドライバー12名から6名へ削減