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倉庫や工場用でのAMR,AGV向けのwifiの必要性

倉庫や工場用でのAMR,AGV向けのwifiの必要性

AGVやAMRは普通のwifiと同じでいいの?

省人化に伴い、倉庫や工場で搬送の自動化をするためにAGVやAMRを導入することは珍しくなくなってきました。
しかし、導入の際にネットワークを既存のまま使用すると、思いがけないトラブルが発生することがあります。

倉庫や工場は広いからこそ、事前の検査や準備が必要

自身がお使いのスマートフォンなどを連想すればイメージしやすいと思いますが、通信機器は複数数のアクセスポイントのwifiを受信し、その電波が届く範囲だと移動して電波が弱くてもそのままアクセスポイントを切り替えることなく電波の弱いアクセスポイントの電波を掴んだままの状態になることがあります。
AGVやAMRは移動するのでこの状態が起こりやすく、移動後に電波が弱いアクセスポイントを掴んだままで停止したり、通信エラーを起こしてしまう、ローミングエラーが発生したりすることがあります。


他の機器との干渉

これも一般家庭でも起こりうることなのですが、倉庫や工場では更に多くの通信機器を使用するため、他の電波を発する機器が同じ周波数の電波を使用すると、電波を奪い合い、遅延や干渉が起こることがあります。


AMRやAGV導入の際は事前の電波の調査が必要

上記でご説明した項目も含め、AGVやAMR導入の際は、導入する機器が最高のパフォーマンスを発揮するためにもwifi環境の調査をすることをおすすめします。
無線は目に見えないためトラブルになりがちです。専用の調査ツールで環境の確認をいたしますので、導入の際はぜひお声がけください。

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