物流の2024年問題解決に！　積載効率を26％アップ「ダンカーゴ」

物流業界の2024年問題とその改善方法とは

物流業界の2024年問題とは、ドライバーの時間外労働に年960時間の上限規制が課される事により生じる問題のことで、これにより、国内における物流サービスの維持が困難になることが予測され、近年各社がその対応に追われています。
その中において、改善が見込まれるポイントの一つがトラックの積載効率の改善です。

積載効率を上げることによって、一度に運べる量が多くなり、会社全体の作業効率の改善と運搬コストの改善を行いうことが可能となります。

積載効率の改善に「ダンカーゴ」

ではどのような方法を用いて積載効率を改善すればいいのでしょうか。
その改善の糸口となるのが「ダンカーゴ」です。
ダンカーゴはトラックや倉庫内で保管物を入れることが可能な箱のことで、これを段積みすることによって、今まで上部にデットスペースができた部分も効率化して荷物を積み込み運搬することが可能です。
従来、荷物の上にパレットを置き、多段積みをすることもありますが、1段目となる荷物の高さが均一でない場合は、荷崩れの心配があったり、積み込みを考えて行わなくてならなくなるなどの問題点もありました。
ダンカーゴはこういった問題を解決し、効率よくスピーディーに積み込むを行うことが可能です。

ダンカーゴの特徴

トラック内で2段積みを行うような製品はネスティングラックのような棚で2段積みにするものもありますが、このような製品との違いは下記のような点になります。

• 軽くて丈夫
  1枚あたり約3kgで作業者の負担をかけずに組み立てることが可能です。※仕様により異なります。
• オーダーメイドで製作可能
  中に入れる製品やお手持ちのパレットサイズに合わせてmm単位で設計・製作することができます。
• パネルで囲っているため安全
  荷物の接触等で発生する破損なども防ぐことも可能です。

大きな特徴として、軽くて丈夫なことがあげられます。組み立て・分解も一人で簡単にできるような軽さにも関わらず耐荷重は4トンまでと安心して使うことができます。
また、箱ごとに色分けを行い、配送先を目でみてわかるようにするなどアイデア次第で様々な運用方法が可能です。

ダンカーゴ紹介動画

まとめ

このようにダンカーゴは積載量の改善を行い、配送の効率化を行うことが可能となり、2024年問題の解決の助けとなる製品です。
2024年問題に関しましては過去に開催した「物流の基礎知識セミナー」でも解説をしております。
オンラインにて視聴可能ですのでぜひご覧ください。

物流の基礎知識セミナー