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ブラック荷主とトラックGメン

ブラック荷主とトラックGメン

トラックGメンとは?トラックの取締強化?

トラックGメンとは政府より令和5年6月に発表された物流革新に向けた政策パッケージに基づき、適正な取引を阻害する疑いのある荷主企業・元請事業者の監視を強化を目的に令和5年年7月に創設されました。
「トラックGメン」の名前だけ聞くと、過積載や危険な運転を取り締まる組織に聞こえますが、そうではなく荷主側から運送会社側へ適正な取引を阻害する疑いを依頼したり強要することを防ぐ為の組織となっています。
トラックGメン発足後約2ヶ月で下記の図のように、荷主起因の違反行為をドライバーに対して要請や働きかけを行ったとして公表されています。



国土交通省 「トラックGメン」の創設について より引用
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk4_000116.html

トラックGメンが生まれた背景

トラックGメンは上記で述べた通り、物流革新に向けた政策パッケージの中で言及されたもので、政策パッケージ自体は業界問題となっている2024年問題に対応するため、ドライバーの賃上げや人材確保をどのようにして行っていくか取り組みをまとめたものです。
その中に、「商習慣の見直し」の項目が有り、これは今まで習慣的として荷主や元請け会社が運送会社に対し、長時間の荷待ちや過積載での運行、本来依頼にないの物の積み下ろしを行わせるなど、依頼者という立場を利用したり、長いお付き合いのなかでドライバーに行ってもらっていた作業を見直そうという動きになります。

ブラック荷主にならないために

現在、ドライバー不足の懸念から物が運べなくなることが懸念されており、2024年には14%、2030年には34%の輸送力が不足するとの試算があります。
そうなってくると、運送会社に対し法令を遵守し、効率よく物を運んでもらう体制を整えることが必須で、荷待ちを減らすためにバース予約システムの導入や、現状バラ出荷で積み下ろしが発生しているものをパレット出荷に変更するなど、荷主側の工夫と改善を行っていくことが必要です。
今までがそうだたから、これからもやってくれるという考えを見直すのが先程述べた商習慣の見直しであり、その対策を行わない企業はブラック荷主としてトラックGメンからの勧告を受けたり、運送会社側から取引を断られることになりかねません。
まずは自社でどのような改善ができるかをそれぞれの会社で考えてみることが不可欠です。

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