会社概要 0120-004-844 お問い合わせ
HOME > 物流倉庫プランナーズ ジャーナルONLINE > いいね!が集まる物流センター ~きくや美粧堂の取り組み~

新着記事 一覧

人気記事 一覧

記事キーワード検索

SNS公式アカウント

RSSから記事を購読

いいね!が集まる物流センター ~きくや美粧堂の取り組み~

いいね!が集まる物流センター ~きくや美粧堂の取り組み~

今回はヘア化粧品や美容機器を扱う商社である、きくや美粧堂のサプライチェーン部の松丸忠広さん(写真:右)、阿部梨香さん(写真:左)にお話をお伺いしました。2017年8月に東京流通センターB棟に移転し、一層サプライチェーン部が注目されています。

約2000万円の経費削減で会社から表彰されました

ーセンターにて約90名働いて、そのうち7割程が女性という、きくや美粧堂。女性社員のための福利厚生などはございますか?

阿部さん 女性に特化したものではないですが、自社で扱っている商品を実際に試せて、買えるといった制度があります。また、3か月に1回商品の勉強会というのも実施しています。一体どのシャンプーが自分にあっているのか、どうやってアイロンを使うのかなどです。一番好評だったのはジェルネイルの回でした。また休憩室には自由に使える商品が置いてあって、それも定期的に変わるので、そこで社販に繋がっていたりします。

 

-阿部さん自ら行ったプロジェクトがあるとお伺いしました。

阿部さん 「梱包資材プロジェクト」を行いました。経費削減のために今まで行っていた梱包資材を全て見直して、最終的には年間で約2000万円経費削減に繋がりました。

松丸さん 社内で表彰制度があるのですが、その実績が評価されて、阿部は社内表彰されています。物流センターも移転して、きくや美粧堂内でもサプライチェーン部がより注目されていると感じています。

 

-働きやすくするためにどんな工夫をされていますか。

松丸さん 先程の社内表彰制度とは別に、新たに3か月に1回の表彰制度を設けました。現場の皆が、「いいね!」と思ったことに投票する制度です。

阿部さん それは業務だけではなくて、例えば「髪型いいね」「イメチェンいいね」「笑顔がいいね」なども含まれていて、ピッキング数やミスの少なさなどの数字上のことだけではなく、普段触れられていないところでも脚光が浴びられるようなことを行っています。

従業員やお客様の声を“聞く”ことを大切に

きくや美粧堂インタビュー

-他にもセンターで行っている取り組みはございますか。

松丸さん きくや美粧堂の「きく」は声を“聞く(きく)”から来ているので、従業員 の声をしっかり聞くようにしています。

従業員から聞くという点では、「安全衛生委員会」というのがあり、庫内の安全・衛生をパトロールして、その後改善点と業務的な問題を議事録に落とし込んで、改善しています。メンバーは10 人ほどで構成されていて、そのうちの半分以上はアルバイト・パート社員です。メンバー以外の人も安全衛生委員会のメンバーに意見を事前に伝えているので、誰でも意見が出せるようになっています。

 

-物流業界の面白さ、魅力をどのようなところで感じますか?

阿部さん 自社配送というのを半年前から行っていて、私たちがお客様の元へ商品を直接お届けしています。実際に使用しているお客様の元にお届けし、直接会って商品の意見を聞くことや、美容院の裏側が見ることができるので物流の根本の魅力を感じています。

松丸さん また運送費が上がっているというのもあり、もしかしたら今後配送を頼めなくなってしまうこともあるかもしれません。自分たちで配送することで物流課題への認識を高め、様々な形で改善しようと考え、取り組めることも魅力だし、やりがいもあるなと感じています。

女性だから気がつくことを現場に反映してほしい

きくや美粧堂インタビュー

物流業界に興味を持っている女性に一言お願いします。

松丸さん 物流が何なのかが分からない人が多いと思います。でも、実は女性が多く働いている業界だと思います。マネージャーなどの管理部門はまだ男性が多いというのが現状だと思いますが、これから女性がもっと活躍することによって、女性の管理者が増えて、女性ならではの意見や、女性だから気がつくことのできる些細な部分などを現場に反映でき、もっとこの業界は発展していくのではないかと思っています。

阿部さん 倉庫じゃなくて、スーパーやデパートと同じような役割だと思っていて、品物がなくなれば補充するし、どうやって置けばやりやすいかな、見やすいかなと考えますし、作業をもっとやりやすくするためにキレイにしようと思うんです。

松丸さん どちらかというと工場のようなイメージを持っている人が多いのだと思います。でもさっき阿部がいったようにスーパーやデパートと同じだというような感覚は女性だからこそあると思っていて…僕はこんな風には考えたことなかったし、そういう考えを持っている女性が増えることによって、もっと物流のイメージも変わってくるでしょうし、新しい風が吹くんじゃないかなと思います。

 

従業員の声を大切にし、自分たちの扱う商品を深く理解することが物流改善に繋がっていました。阿部さん、松丸さん、インタビューにご協力頂きまして誠にありがとうございました!

トップに戻る

会社概要 プライバシーポリシー 特定商取引法