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2025国際物流総合展 出展レポート

2025年9月10日から12日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「国際物流総合展 2025 第4回 INNOVATION EXPO」に、私たちフジテックス物流事業部が出展しました。
展示と実演を通して、物流業界が直面するさまざまな課題に対する解決策を提案し、多くのお客様と活発な意見交換ができました。
人手不足の壁を乗り越える、3つのソリューションのご提案
物流業界で深刻化する人手不足や高齢化の課題。特に重い荷物の運搬や広大な倉庫の清掃は、現場の大きな負担となり、離職の原因にもなっています。高額なフルオートメーションに踏み切れない企業のために、既存のワークフローに低コストで組み込める「手作業とロボットの間に位置する」をコンセプトとに3つのソリューションを展示、実演しました。
誰もが使える搬送ソリューション「Carry Link」
- 課題解決: 作業員の歩行負担と運搬の重労働を劇的に軽減。
- 特徴: 体重移動だけで直感的に操作でき、最大500kgの台車を牽引。
- ご来場者様の声: 「パートや高齢のスタッフでも無理なく作業できる」と高く評価され、多様な人材が長く健康的に働ける職場づくりに貢献する可能性を示しました。
清掃を自動化し、生産性を向上する「倉庫・工場用 清掃ロボット(MT1)」
- 課題解決: 毎日発生する清掃業務を自動化し、人手を付加価値の高い業務へシフト。
- 特徴: ホコリから大きな紙くず、ペットボトルまで正確に識別して清掃。最大100,000平方メートルの広大なエリアに対応。
- ご来場者様の声: 「コスト削減と生産性向上が同時に実現できる」と期待の声が多数。清掃業務はもはや単純作業ではなく、企業競争力を高める「戦略的な投資」となり得るとの評価をいただきました。
導入のハードルを下げる自律型ホイールAMR
- 課題解決: 既存の業務フローを変えずに自動化を進められる
- 特徴: 既存のラックや台車に車輪の代わりに本機を装着することでオリジナルのAMRを作ることが出来る
- ご来場者様の声: 「大がかりな設備投資やレイアウト変更が不要」と製造業のお客様から特に評価され、現実的な自動化の選択肢として大きな期待を寄せていただきました。
「人とロボットの協働」が創る未来
これらのソリューションを通じて、私たちは「人とロボットの協働で作業負担を軽減したい」という現場のニーズに深く寄り添っています。低コストかつ既存業務にスムーズに組み込めるこれらの製品は、新しい人材の確保が難しい時代に、従業員が健康的に長く活躍できる環境を整えるための強力な一手となるでしょう。
現場の負担軽減と企業全体の生産性向上を両立させるこれらのソリューションについて、ぜひ本記事の全文で詳細をご確認ください。